希望を持って新年を迎えることが出来て、心から有難く感じている。

大晦日には次男の友だち数人を交えて年越しをした。少し降りかけ
た雪が雨に変わる、寒さの和らいだ夜だった。この1年で結婚が決
まった男子がいて、毎年我が家に来ているが、やがて来なくなるの
だろうと思った。つまり末っ子の同級生らも次第に大人になるのだ。

元旦は長男夫婦と、二日には長女夫婦とお祝いの膳を囲んだ。私は
料理を作るのが好きだから別に苦ではないけれど、来年こそは両家
合同でお越し願いたい。

良く晴れた元旦の午後、主人と大鳥神社にお参りした。飲酒運転が
禁止になった頃から夜中の参拝者はめっきり減ったと神主さんは言
うが、何年前のことかとすんなり話が呑みこめない。とにかくその
反動で、朝から多くの方が詣でるそうだ。私たちも顔見知りに次々
と出会い、挨拶に忙しいのも活気があって良いものだなと思った。

長女が百人一首のカルタ取りをしようと言った。昨年は赤子を産ん
だばかりだったので2年ぶりになる。読み手は、YouTube!

あまりにも下の句が思いだせずショックだった。83歳の母と同じ程
しか取れないなんて。今年は新たな勉強に挑戦するつもりだが、自
分の当たり前水準を取り戻すことも怠ってはいけないと思い知った。


仕事では、今年、オリジナルブランドの『プラスガーデン』が20周
年を迎えたことが何より嬉しい。

それに相応しい新製品で、"Anniversary20"の文字を入れたカタロ
グを作りたかった。先月27日に撮影が終わり、今月4日に入稿した。

春の見本市を皮切りに、プラスガーデンに力を入れたい。

2018.0108