サックス奏者・堂地誠人のライヴは、甲賀町のマイスター館で20年
も続いた年末の恒例行事だった。今年はこの建物が使えなくなった
ため、一部の堂地ファンに頼まれて、かまーとの森で引き受けた。

結果として、50人以上のお客様で賑わったので安堵した。ただ翌日
が長男の息子の宮参りなので、二次会の余韻を短くさせていただく。

晴れた大安の日曜日は、私たちの結婚記念日でもあり、長女の娘が
満一カ月になったので「皆で撮ろうよ」と長男が提案した。写真館
の予約に5分遅れて駆け付けると、まず主役の孫から撮っていた。

義母がそうだったように、私も孫を抱いて衣裳を掛けて撮ってもら
う。あぁ、こういう有難さをいただいたのだなぁと感慨深く思った。

思うのは一瞬で、娘が子連れで居ると、とにかく慌ただしい毎日だ。
毎朝、出勤前に保育園に送っていくのは私の役目になっている。
小さな怪獣(2歳11カ月・男児)は、家にいると目が離せない。

そんな日常のなか、一泊二日で九州に行った上記の孫を小牧空港ま
で迎えに行く。到着ロビーの扉の向こうを疾走する男の子がいる。
「あれ、きっとウチの・・・」と母が驚いている。付き添いの叔母
さんは一人で大変だったと思う。捕まえてベビーカーに貼り付ける。

帰りに外食するも一定の時間が過ぎると動き出すので、さっさと切
り上げ、クルマのチャイルドシートに括りつけて帰路に着く。


今年最期の雑貨仕入と、プラスガーデンの納品日。取引先様に須磨
海岸までランチに連れて行っていただく。

海って見ているだけで解放感がある。何もしなくていい、この貴重
な時間!濃くて香りのよいクラムチャウダーをゆっくり味わう。

2019.1218