高橋克明・著書『武器は走りながら拾え!』は、読んだあと、仕事
を促す言葉として題名を多いに口にしてきた。また2020年には、プ
ラスガーデンが表紙となった倫理法人会の会報誌が、そのまま彼の
発行する邦字紙『NEW YORK ビズ!』に掲載されたこともある。

6:30am~・栗東市倫理法人会での講演を聴きに行った。

家族や生まれ故郷のこと、英語を喋れないままニューヨークに住み、
新聞を創業。いつもピンチと背中合わせのスリル満点の生活を送る。

在米25年の悲喜交々を面白く語られた。講演を聴くのは二度目だが、
相変わらず、毎日を人生の旬として駆け回っていらっしゃる印象だ。


朝食後、満面の笑みを浮かべた女性から、水口町での『高橋克明・
ぶっちゃけトーク会』の誘いを受ける。彼女の名刺の職は多種に及
び、普段は赤装束の忍者の恰好で仕事をしているとのこと。

忍者の誘いかぁ。 一旦出社して、行けそうなら行くと返事する。


14:00pm~・集まった二十名のうち数名の知った顔があった。日米
の教育格差の話は聴いていて心許ない気がするが、もう孫の時代だ、
親に任せるしかない。次に「今、日本に殺到する観光客の90%は、
食べ物が旨い、物価が安いから来ている」という話題になる。

プラスガーデンとランチの価格を高橋さんに言うと、「信楽焼はも
っと高く売れよ!」「メニュは同じで、外国人用には高くするんだ
よ!」世界を見てる人にとっては、きっと歯がゆいんだと思う。

私に命令してる?珍しいから写真撮っていい?動じず、「いいか?
明日から絶対にヤレよ!」最後まで檄を飛ばす高橋さんだった。


インバウンドといっても、ウチはあまり外国人は来ないんだよね。

2025.0628