新しいカタログ制作が、最終段階に入った頃、急遽 視察旅行へ
行くことになりました。
 コーディネーターの先生と、ロンドンの写真学校に学ぶ、先生の
ご子息ミノルさんと。

 私も、写真を、多少上手に撮りたいとお教え願ったのが、帰る前日。
もっと早く言えば良かった・・・。    以下 写真日記です。
濃い赤の映えるロンドン市内
黄昏のロンドン橋

 ロンドンは、朝 コンチネンタルブレックファーストがおいしくて、
夕飯は、中華料理・イタリア料理・トルコ料理がおいしかった。

偶然 行われていた近衛兵の交代式    
  ロンドンの花やさん  店先の花束は豪華

一番 印象的だったコッツウオルズの村々

ユーロスターで、パリへ。
ライトアップが始まった時刻の、凱旋門
「メゾン&オブジェ」ヨーロッパ最大の見本市へ。
(http://www.maison-objet.com)
 クオリティの高さと、ディスプレイの大型化と手法、配色に
目を見張るものがあった。

 日本なら、公共施設でしか注文のない大きな植木鉢(φ1m)は、
信楽焼きと同じ値段だったが、(約80万円)違うのは、このサイズ
を、2,3個買っても 邪魔にならない庭を持つ人が、たくさんいる
という点だ。

 2,3年前に比べて、日本人バイヤーを見かけなくなった。  
欧州が、日本嗜好になっていることに気づいたのかしら!?

中国ムードいっぱいの、ラファイエデパート店内。
クリニアンクール、蚤の市へ。
アンティークビーズと、アンティークランプ。

ルーブル美術館へ。
見た中で 一番 気に入った彫刻。
一生懸命 ガチョウを捕まえている天使。
対して、 もがくガチョウ。

 ミノルさんと同じ方向から撮ったのに、私のは、
パリコレのモデルのようになった ミロのビーナス。
プジョーのバイクミラーに写る パリ。
気分は、すっかりカメラマン     
  

気の向くまま、小道に入り、店舗に消える 好奇心旺盛な先生と私。
この旅は、今年の+gに生かします。
2003.0129