最近この日記を読んだと、8年前に一度 お会いした方からメール
をいただいた。「初めて会った時、こだわりの人と思ったけれど、
やはりそうでしたね。」という内容だった。あるお店の方からは、
こだわった商品作りですね、との感想をお寄せくださった。

自分のことは、そうなのかと顧みた。しかし、こう言ってはナンだ
が、『こだわりのない』ものづくりがあるだろうか。

先日、Maseratistaと題する山本耀司・加藤和彦氏の対談を読んだ。

〈山本〉 デザインがいいだけじゃなく、情熱のこもっているもの
     には必ずファンがつくものです。宣伝するほど弱気なモノ
     づくりはしてないよ という気持ちで頑張って欲しい。
〈加藤〉 わかってる人っていうのは、捜し求めて買うんですよね。

かっこよすぎてため息が出ると言ったら、二村さんが 「けれど、
すでに イタリア車は全部フィアットの傘下ですよ。」と言う。
そういえば、ランチア Y のホイルは、フィアットのが使える。
すぐに手に入るのは便利だが、味気ないなと思ったのも確かだ。

それなのに、フィアット社の業績が悪いって、どういうことだろう。
需要だけを重視するモノづくりなんて、文化を蔑ろにするような
ことではないか。素敵な車は、残して欲しい。

よその心配してる場合か、プラスガーデンは、去年の倍売るよう
考えろと、鶴田公寛先生がおっしゃる。
「ゆるやかな右上がりが続く限り、こんなもんでいいんです。
知る人ぞ知るブランドですから。」との反論を、負け惜しみと
しか思われないのが悔しい。

・・・文中 抜粋部分は、コーンズ自動車部 承認済み・・・

2004.0128