仙台MG参加のため、既に暮れた東京を18:36発やまびこ号で向かう。

駅にはももちゃん達が迎えに来てくれて、宿泊先へは千葉均さんと
二人でタクシーに乗った。千葉さんは先週のTOC講義の感動が冷めや
らぬ様子で、チェックインの前にロビーのソファで熱心に話された。

西先生と日本酒を一升空けたらしい。「ネガティブな制約条件にポ
ジティブな処を見出す」「TOCの象の歩みは、聖書の”貧しき人は
幸いです”と同じこと」などと云う、高尚な酔っぱらいであった。

翌朝から、千葉さんをハイにした講師や生きた化石を使う方などと
ご一緒にMG(マネージメントゲーム)をする。時間も忘れて没頭す
る濃密な二日間を過ごすと、私の細胞は生まれ変わって元気になる。

事務局のももちゃんとさっちゃんは、仕事が優秀で真面目で真摯な
性格なので、彼女達のブログを読むと自己嫌悪に陥る程だ。ももち
ゃんは「どうにか成ると、最近思えるようになりました」と言った。

結婚式以外剃った事がないと言うマスターの”あべひげ”で交流会。

舞踊とバレエの違いを熱弁する千葉さんは、麿赤児の弟子だそうだ。
バレエは綺麗だと感じるが、TVでチラッと見たそれは気持ち悪かっ
たと言うと「では、俺が踊ってやる」とおっしゃった。さっちゃん
が「2月に是非!」と薦めたけれど、あんまり見たくないです・・。

初めての仙台なのに、歩いたのは、駅と会場とあべひげだけだった。

家に帰ると、15才の次男が朝青龍の優勝をTVで見ていた。小学生の
時、若貴の活躍を桝席で観て以来の相撲ファンである。「知ってる
よな、日本人じゃないんだぜ。ま、人柄がいいのと強すぎるから
俺は許すよ」とのたまった。今日聞いた誰よりオヤジっぽい台詞だ。

2005.1128